右耳と左耳、 微妙にちがった音程を 同時に響かせながら 瞑想している境地に はいれる方法があります。
ちょっとマニアックになりますが バイノーラル・ビート(Binaural Beats) と言うジャンルで、検索すると CDやデジタル音源が たくさん見つかると思います。
なかでも一番、有名なのは ロバート・モンロー博士の へミシンク(Hemi-Sync)です。 ヒーリング・ミュージックとして 純粋に音楽を楽しめるクオリティの CDシリーズ、特に J.S.エパーソンさんの アンビエント・ミュージックは 繊細でメロディアス、おすすめです。
それでも、本当に左右の耳から 微妙にちがった音程を聞いても 大丈夫なんでしょうか?
このバイノーラル・ビート・ フリークエンシー、実は 太古から世界各地で同じような メソッドが使われていました。
チベット、ネパールそして アジアから離れている南米の ペルーなどでは、 伝統的な音の癒しに 金属のシンギング・ボールを 使ってきました。
左右から、微妙に音程が異なる シンギング・ボールを 響かせると、神様とつながり、 神聖なる覚醒が起こりました。
また、近年では クリスタル・ボウルでも バイノーラル・ビート・ フリークエンシーの テクニックは使われています。